空豆さん緊急入院(その1)

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空豆さんの調子が何かおかしい。

世田谷地方、2022年はいつもより早く猛暑が来た感じがあって、梅雨も明けて暑い時期になったので、お散歩のコースもできるだけ日陰の多い所を選び、涼しい系のウェアを着せたりして、みたいなことはしてるんですが、夏バテ的なこととはちょっと違う気がする。

7月20日の朝だったか、起きるなり「お腹痛い」のジェスチャーをする空豆さん。案の定お腹の調子があまりよろしくない。

元気のない空豆さん

いつもはそんなことがあっても、1日経てばけろっとしてるし、食欲は常にあるのが空豆さんなので、まあ様子見かなと思ってたんですが、翌日も状況が変わらず、元気がなくなっている気がする。フードを口もとに持っていっても、一瞬口にいれたあとに、べーっと吐き出してしまう。お散歩にも行きたがらない。

食欲がなく、お散歩に行きたがらない空豆さんなんて見たことないので不安になり、さらに翌朝起きた空豆さんがいきなり嘔吐。

急いでかかりつけの動物病院へ。下痢止めと胃腸薬をもらい、数日様子を見ましょうとなったのですが、その数日もどんどん食欲が落ちていく。ちゅーるみたいに味が強くて舐めるだけでいいやつを買ってきても、2-3口舐めておしまい。ウェットフードもちょこっと舐めるだけでそれ以上食べない。

犬がよくやる、ブルブルッと頭を回転させる動きをしたかと思うと、その自分の動きに目が回ってふらつく。

どう考えてもいつもと違う事態。facebookのビーグルつながりのグループで、「夏バテかと思ったら慢性の病気だった」という投稿があったことを思い出したりもしたので、あらためて病院に行って、血液検査とエコー検査をしてもらったところ、かなりよろしくない状況であることがわかりました。

悪い項目が複数にわたりすぎて、原因を特定するのにもっと高度な検査をしたほうがいい、とのことで、CTとかの設備もある救急病院を紹介してもらい、その場で予約。いったん家に帰ってから移動することにしました。

入院直前の空豆さん

これが家に帰った時の空豆さん。この1週間で7.5kg→6.5kgくらいに体重が減ってます。

タクシーで移動し救急病院に到着、あらためての血液検査とエコー、レントゲン。すごく手早いです。

白血球も赤血球も血小板も減っていて、肝機能も低下、体内に炎症が起きてるけど、どこかはわからない。「現時点では何が原因か特定できない」という先生の言葉がすごくプロフェッショナル。

本当は、骨髄(造血機能の状況)とか内視鏡での組織検査をしたいが、いま切ったり刺したりすると、血が止まらない(血小板が減ってるから)危険性が高いので、そっちを先に処置しましょうとなり、そのまま入院を決めました。

この病院には動物用の集中治療室というのがあって、構造としてはペットショップの展示用個室みたいに扉のついた箱。温度湿度が調整されたうえ、酸素濃度が30%前後の高めになっている環境(赤血球が減ってるから呼吸の効率を高めたい)。その一角に空豆さんを入れてもらい、あとはよろしくとお願いして帰ります。

入院か・・・。

  • 7月22日(金)初回の通院
  • 7月26日(火)血液検査→緊急入院

(続く)

空豆さん緊急入院(その1)
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