空豆とお散歩に行くときのグイグイ傾向を気にしているのです。
まあ、飼い主に集中しているときは問題ないんですが、道すがら何か面白そうなもの(動く葉っぱとか、猫とか、鴨とか、小びととか)を見つけると、そっちに行こうとして引っ張り、リードがピンと張ってしまう。
Can!Do!の西川先生に提案していただいたのがこのイージーウォークハーネス。前脚の関節まわりを覆うような形で装着して、金具の接続場所が胸の前についているというものです。
これだと、進行方向を急に変えようとすると上半身のバランスが崩れ、歩きにくくなってしまうので、引っ張りが解消されるというしくみ。
普通の首輪やハーフチョークだと、首に圧力が掛かるだけで、金具と首輪が回って(体の向きを変えることができて)引っ張り行為自体はできるんですが、これは引っ張りの動作自体がしにくくなるのでよいのではないかと。
かなりジャストフィットが要求される上、数回の散歩ですぐ緩んできます。調整はけっこう面倒くさいです。ハーネスのコネクタ部分が散歩中に外れる可能性もあるそうで(それを言ったら首輪だって外れる可能性があるのですが)、写真のように首輪も使い、両方をつなぐことでリスクを減らす方法もあるとのこと。
肝心の効果ですが、これがうちの空豆にはてきめん。
恐ろしく行儀良く歩いてます。多少違和感はあるみたいですが、この歩き方に慣れてくれるといいなあ。